• 2025-03-21

    2月定例会6日目

  • 3月4日、本日は午前中に自民改革会議より宮沢議員と公明党より1名、午後はふじの国より1名、そして私が質問に立ちました。

    この場で私は県知事の政治姿勢について質問をし、現在県が浜松市に計画中の新しい野球場について指南させていただきました。

    それは2023年6月に県が東京のアドバイザリー会社に浜松市西区(現・中央区)篠原町に県営野球場を建設した場合の利用ニーズをドーム型と野外型とで公的期間の見解の調査結果が出ていたにも関わらず、知事は県民に公表せず、話を先に進めていた事を問い質しました。報告書には音楽興行等の利用ニーズは「可能性低い」、プロ野球12球団調査においては定期的地方開催も地方興行、いずれも「想定していない」

    ドーム事業費は510億円〜580億円(県発表は370億円)。その建設コストの回収は「困難」。理由として「立地条件」「稼働率」「維持管理費」との事です。

    多目的スタジアムにした場合「コスト増」。「割高の工事費」「実現性懸念」「膨大な高熱水費」。

    音楽興行では「可能性ほぼない」とし理由は「立地条件悪い」や「来場者の輸送インフラ」などでありました。

    この他にも午前中宮沢県議からの質問でこの野球場計画が「いつまで経っても平行線のままで結論が出ない」事に対して県と市がこの1月に球場規模費用負担を検討するため、新たな協議会を設立、初会合を行いましたが、メンバーが県と市の関係者のみで県西部の市長や野球関係者が1名も含まれていない事に私は本当に上手くいくのか不安になりました。

    又、本日はこの件のほか、浜名湖のアサリ復活に向けた取り組み、今後の施設整備のひとつとして食肉センターの再編整備について、企業局の持続可能な水供給に向けた諸課題への対応について質問を致しました。

    そして結びに県議会全体の代表としてこの3月をもって定年退職されるすべての職員の方々に対して「昭和・平成・令和」と時代を越えての県への勤務にお礼の言葉を述べさせて頂き質問を締めさせて頂きました。