• 2023-03-14

    2月定例会一般質問最終日

  • 2月27日、午前午後2名ずつ計4名による質問が行われ、私は四番目に登壇。

    以下6つの項目について質問しました。


    ①新技術等を活用した浜名湖のあさり復活について

    ②温室メロンの産地進行について

    ③下水汚泥等の肥料利用の促進について

    ④落葉果樹の民間育成品種の原木保護と落葉果樹振興について

    ⑤食肉センターの安定的な運営について

    ⑥安全で美しい県土環境保全事業の取り組みについて

    そして知事、副知事、関係部局長から返答を引き出しました。


    ①浜名湖のあさり資源回復に向けて、浜松ホトニクスにより光技術を応用して、栄養価の高いプランクトンの培養を進め、効率的にあさりの稚貝を生産する取り組みを進めたり、浜名湖の悪化している湖底環境に対して細かい採石を固定に敷き詰める新たな手法の検証や、フルボ酸鉄を利用するなど、有効と考えられるあらゆる対策を講じます。


    ②本県の温室メロンは国内外の市場から高い評価を受けている一方、担い手の高齢化、栽培技術の継承問題、温室設備は新規収納者にとっては高額であるということなど、問題山積だが世界に誇る温室メロンブランドが将来にわたって維持されるよう、全力で産地振興に取り組みます。


    ③世界的に肥料価格が高騰する中、海外に依存している体質を国産化に加速化するべく畜産堆肥や下水汚泥等の未利用資源を関係機関や民間事業者と連携強化し、循環型農業の実現を目指します。


    ④原木保護や産地育成に向けて篤農家のノウハウを活かしながら現場の多様なニーズに対応し、民間育成品種の原木保護と落葉果樹の振興に取り組みます。


    ⑤食肉センターが安定的な運営を行えるよう、県内生産者からの家畜の集荷を強化すること、また指定管理者への適切な指導を行っていきます。


    ⑥河川の除草の効率化に向け、リモコン式草刈機を本格導入し、今後2年間で集中的に実施をしていくことで、安全で美しい河川空間を創出していきます。